旅好きガラス作家 こんどうゆう 世界のステンドグラス探訪

旅好きガラス作家 こんどうゆう 世界のステンドグラス紹介

シャガールのバラ窓

シャガールのバラ窓

ステンドグラス フランスこんにちは。旅好きガラス作家のこんどうゆう です。(15年間のステンドグラス旅から写真を1枚ずつ紹介しています)

夏休みが始まりましたね。私はグループ展も終わり、小休止しながら夏も続けて制作しようと思っています。

暑い時期に見たいのは、シャガールの青(^^)

こちらはシャガール美術館にあったバラ窓です。どこぞの教会の為に作られたはずですが。。現在はニースで展示中です。

シャガールが絵や彫刻のモチーフに使っていた鳥がこの窓にもチョコチョコいます。

秘かに羽の模様なども入っていて夢のある人だったんだなぁと穏やかな気持ちで鑑賞しました。

ガラスの絵付けは、キャンパスや紙に描くのとは違って、画材が浮いた状態で乾燥まで、なので。

そして、乾いた後に加筆や剥がしなどを繰り返したり、乾く寸前に筆で叩いたり、バジャーブラシでのフェザータッチなど特殊な技術が必要です。

シャガールが絵付けをしている風景の写真や動画が美術館で見れますが、イーゼルで描く時と同じように斜めに貼り付けてのスタイルだったようです。

これはこれで、流れない粘度を保ちつつ大きな作品を精力的に仕上げていったでしょうから。

ご本人もそうですが、助手がかなり大変だったと思われます(笑)

今でも斜め描きの際は、透明なガラスの上に、描くガラスをロウで点付けします。

こうやって描くと、途中で鏡を利用して透過光で様子を見れたりもします。言葉で説明してもピンと来ないと思いますが、、、

この窓で珍しいと思ったのは、キリストの真横に誰かがいるってことです。

十字架の下にマリア様や弟子たちが描かれているのは絵でもステンドグラスでもありますが

横の空間に。。。神なのか、天使なのか、目に見えないはずの何かが・・・

貼り付けられているキリストの表情も、苦しそうなのが多い中、こちらは既に天国に行っているかのようです。

実際、磔の刑などがあったのかと思うと恐ろしいのですが、これなら怖くなく見れますね。

夏休みなので子供たちも安心して見れる窓をご紹介しました。

今日も読んで下さってありがとうございました。
皆様のハートフルなハッピーライフを願って制作してます。
ガラス作家こんどうゆう http://yukondo.jp
Facebookページ http://facebook.com/glasscrossy

Author

株式会社グリーンミントオフィス代表取締役こんどうゆう
旅好きガラス作家、薬剤師、レイキヒーラー。
2014年、江戸時代からの宿場町北品川にスタジオ移設。
現代的で明るい作風。国内・海外問わず女性ファンが多い。
よく食べて、よく笑い、よく遊び、よく働く。しかし昼寝も好き。

ガラス旅)過去に掲載した記事から

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